9月20日、豊田章男トヨタ自動車社長は記者会見で、日本人のエネルギーへの考え方に「大きな変化が起きた」と話し、「福島では原発事故で故郷に帰れない方々が多くいるのも現実」と指摘され、「次の世代に美しい故郷を残すことも経済人の使命」と発言されました。
電力(原発論争)と故郷の関係を経済人として悩みながらの発言だと思うのですが、ひるがえって東近江市で市役所庁舎の電気使用量はこの夏どうだったのか。
私達は、平成22年の猛暑に比べ、どの程度の節電ができたのか。市では、22年度比、ピーク時15%カット、使用量で20%の節電目標を設定しました。市役所本庁舎の結果は、7月はピーク時22.5%、使用量34.2%を、8月でピーク時20.2%、使用量24.0%の削減をすることができました。設定目標がクリアでき、エネルギー政策についても一定の行動を実践できたものと思います。
さらに、昨年度から地元まちづくり協議会で指定管理をされている南部コミュニティセンターでは、今年度から土曜日午前中も開館されましたが、7、8月の電気使用量を平成23年比で29.4%も削減されました。利用者にも協力を呼びかけるなど、徹底した節電努力によるもので、節電により発生した費用はまちづくり協議会の活動資金にまわります。その成果が数字にも現れるので、目標達成に向かう過程で議論したことが報われるといっておられました。
地域あげての節電で、福島の一部地域の住民が故郷へ帰れないというような災いを、私達はふるさと東近江市で繰り返すことがないようなまちづくり、地産地消による多様なエネルギー政策を展開していきたいと考えています。
8月18日(土) 午後3時より木地師やまの子の家にて開催された茨川(いばらがわ)同郷会に出席し挨拶。
東近江市茨川町は、町名は存在するものの、現在は住民が一人もいません。茨川町から離れた住民が、久しぶりに蛭谷(ひるたに)町にある東近江市の施設「木地師やまの子の家」で1泊2日の交流をされました。昭和50年代に最後の住民も茨川を離れられ、無住の町(集落)になりました。現在は、名古屋大学の山岳サークルが山小屋(古民家)を維持されているだけのようです。
午後5時、平田駅前ふれあい夏まつりに参加。途中、スコールと突風で会場が騒然となりました。
8月19日(日) 午後1時45分、愛東福祉センターじゅぴあにて認知症ケア・ネットワークを考える会に参加。玉井敦賀温泉病院長を講師に、認知症のケア、特に玉井先生が開発した「生活支援アンケート」を中心に勉強しました。このアンケートは、厚生労働省が今年6月に作成した「今後の認知症施策の方向性について」の中で「早期診断・早期発見」の考え方の基本となっています。玉井先生は、10月4、5日に開催されます「介護保険推進全国サミットinひがしおうみ」でも講師をお願いしています。これからの東近江市の認知症対策のヒントを多くいただくことができると思っています。
8月20日(月) 8時30分、三役会議。
9時30分、東近江市商工会会長さんと面談。
11時20分から、内部協議1件。
午後1時からは、八日市商工会議所で9月30日に八日市駅前で開催される全国ご当地うどんサミットのPR試食会に参加。
午後3時45分、大津市長より電話。大雨による大津市南部地域の災害復旧支援に、東近江市より18、19日に応援職員を派遣したことへのお礼をいただきました。
午後4時から、内部協議1件。
8月21日(火) 8時30分から、民主党県連政務調査会県政要望事項の聞き取り会議。
10時から、愛東コミュニティセンター指定管理仮基本協定調印式に出席。
11時から、行政改革推進本部会議に出席。
午前1時前から、内部協議1件。
午後1時30分から、市議会議会運営委員会に出席。
午後5時30分からは、能登川病院職員との意見交換会。
8月22日(水) 9時から、内部協議1件。
10時30分、滋賀県手をつなぐ育成会役員さんと面談。
午後1時30分から、豊郷町にある湖東衛生管理組合事務所にて湖東広域衛生管理組合議会に出席
。
午後5時30分からは、蒲生病院職員との意見交換会。
8月23日(木) 9時、内部協議1件。
10時から、介護保険推進全国サミットinひがしおうみ実行委員会に出席。
午後1時30分からは、中部清掃組合議会に出席。
午後4時35分から、内部協議1件。
午後5時から、永源寺診療所の花戸先生のもとで研修をされている滋賀医科大学里親研修生(自治医大、滋賀医科大学生)と面談。
午後5時40分から、介護保険全国サミットの交流会に出される料理の試食会に出席。地元の産品等を使ったこだわりのメニューを検討してもらいました。
午後6時30分からは、びわこ学院大学で開催された三方よし研究会に出席。